住職のひとりごと

2021年12月01日

第二の故郷ができたようです!

先日、永代墓にお参りいただいた方から丁寧なお手紙がつきました。
東京にお住まいで鈴鹿でお父様がお亡くなりになったときコロナ感染の宣言などあってそのお別れに立ち会えなかったとのこと。
お手紙には生前のお父様との出来事を走馬灯のように想い起こすシーンなど流れるような文章に思わず一気に読ませていただきました。ご両親への確かで温かな愛を感じました。
寝釈迦仏の前で手をあわせていただき心が落ち着きましたとのこと。手紙には、第二の故郷ができたような気がしますと書かれていました。

十余年前、お困りの方のお役に立てればとの思いで始めた永代供養墓。
改めて建立して良かったなと思いました。

令和3年11月30日

                     宣隆寺 15世 住職

真宗高田派 法輪山 宣隆寺